当社では人が現地の様子と気象情報を常に確認し、状況に応じて適切な運転をおこなうことが最もムダの無い運用ができると考え、
現地に遠隔制御装置とカメラを設置し、12月〜3月までの間、24時間遠隔で監視できるサービスを開発しました。
監視センターでは監視カメラは30分毎にインターバル撮影しており、その画像から現地の状況を確認しております。
また、細かなご要望にも応えられるよう各物件に融雪レベルを設定し、ボイラーON/OFFのタイミングを調整しております。
インターネット上に公開されている天気情報や各地の定点カメラ映像などを活用し、エリア全体の雪雲の動きや気温、風の強さ等を把握。
それらを総合的に判断した結果をもとに、融雪ボイラーの運転を制御しています。
機器の通信エラーや融雪が進んでいない場合の現地確認に備え、現地パトロールをおこなっており、
ボイラーエラーの際は速やかにお客さまもしくは管理会社に報告いたします。
監視オペレーター個々人のノウハウに依ることなく、高度な画像処理機能、現地のピンポイントな気象情報と
熟練した監視技術による運転履歴を基にしたAI技術により、ボイラーの運転停止を判断しています。